かわさきファームの代表、川崎さんは、北海道の蘭越町というところで、農業を行っています。
カラダとココロに良いものを多くの人に食べて欲しい、という考え方から、減科学肥料、減科学農薬で農作物を作ることにこだわっています。
ご存知の通り、無農薬や減農薬で作るということは生易しいことではありません。害虫が発生しやすくなるので、十分な収穫量を維持する為の労力は、農薬を使った場合と比べられないほどの体力、気力、精神力がいります。それでも、美味しくて身体に良い野菜や米を作ることに全精力をそそいでいます。土が持つチカラ、それは私たちの生きる源だと思います。
北海道クリーン農業推進協議会の「北のクリーン農産物表示制度」があります。
クリーンな農業技術で安心でおいしい農産物につけるこの「YES!clean」ラベル。このマークは、クリーン農業技術によって生産され、厳しく管理された農産物に表示されます。作り手の生産物に対する自信と宣言、そして消費者の皆さんに安心な農産物を提供していること証明です。かわさきファームは、この「YES!clean」に登録してます。
夏は農業のほかに、農業体験も開催しています。農業とは縁のない土地で生活している学生たちが修学旅行などで一日農業をする体験です。土には人を癒す力があります。触れて、汗をしたことがない冬はひらふスキー場近くで「シーハイル」というペンション業を営んでいます。
夏に作った野菜やお米を使って、家庭的な食事と手作りの家具達でスキーに来るお客様をお世話しています。3年前より、シーハイル地下(といっても1階)を開放、手直しをして、ニセコで暮らす人たちが作った手作りの冬やアクセサリー、雑貨やフェアトレードの商品を扱う「おもしろBOX」というお店を開業しています。かわさきファームで作った、美味しいお米や豆などもこちらで買うことが出来ます。
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